【株主獲得とファンへの還元として積極的にイベントを開催する意味】保有すると手放せなくなる、ホンダ株主優待が魅力的な訳

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メディアとして参加した、モビリティリゾートもてぎでの株主優待イベント。愛車でサーキットを走れるサーキットクルーズの様子
メディアとして参加した、モビリティリゾートもてぎでの株主優待イベント。愛車でサーキットを走れるサーキットクルーズの様子(写真:三木 宏章)

今回、こうした前向きな事業改革を行うホンダが長らく実践してきている「株主還元」にスポットを当て取材した。いわゆる株主優待イベントにメディアとして参加し、参加された株主の方々(15組44名)にホンダ推しの理由を伺った。イベントの開催地は栃木県芳賀郡にある「モビリティリゾートもてぎ」(旧ツインリンクもてぎ)だ。

ホンダでは23年3月から株主の獲得に向けたイベントを年に5回程度、全国で開催している。株主からの評判も良く、直近でもっとも人気が高かった「HondaJet体験会」では12名の株主募集に対して約4800名の応募があった。倍率にして400倍だ。

自然体験施設「ハローウッズ」での里山散策の様子
モビリティリゾートもてぎ内にある自然体験施設「ハローウッズ」での里山散策の様子(写真:三木 宏章)

株数に関係なく1単元(100株)以上を保有し、3年以上が経過しているだけで優待イベントに応募できる。26年2月10日の終値が1670円/株だから、単純計算で16万7000円+手数料と3年以上の保有で応募要件を満たすことになる。

なお、25年3月31日現在の株主名簿に記載のある株主に対しては優待内容が拡充され、保有継続年数に制限にない優待メニューや、1年以上の保有でも得られる優待メニューが追加されている。

※一部の株主優待については保有年数に関係なく、1単元(100株)以上の保有で応募可能なものもあり。詳しくはホンダ公式ウェブサイト等にてご確認ください。

モビリティリゾートもてぎを舞台にした株主優待の概要

今回のモビリティリゾートもてぎでの優待メニューは、①自然体験施設「ハローウッズ」での里山散策、②「レーシングコース」を愛車で走行するサーキットクルーズ(フルコース2周)、③過去から現在のホンダを一堂に集めた「ホンダコレクションホール」でのガイドツアーと盛りだくさんで、朝から夕方まで時間をかけて行われた。

参加された株主さんの代表的なコメントは以下のとおり。

株主優待イベントに参加していた●●さん
株主優待イベントに参加された方(写真:三木 宏章)

「四輪/二輪事業の成長性から株主になりました。じつは株主になってからホンダがさまざまな事業を手がかけていることを知りました。個人的にはHondaJetが気になっていますが、JMS2025でロケットもホンダとして取り組んでいることがわかりワクワクしています」

株主優待イベントに参加していた●●さん
株主優待イベントに参加された方(写真:三木 宏章)

「ホンダが関係する二輪や四輪のレースが大好きで株主になりました。現在は他社の四輪車に乗っていますが、それまでずっとホンダ車でした。今日(25年12月7日に開催されたF1第24戦アブダビ)でRed Bull Powertrainsとの関係が終了しますが、これからに期待したいです」

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