ウォーキングを続けていても「効果が出ない」人が、知らないうちにやっている"もったいない歩き方"

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また、昔は登山が趣味だったのに、今は駅の階段を上っただけでもハアハアと息切れしてしまう、こんな状況を中高年の方からよく聞きます。若い頃から運動の習慣がなければなおさら、緩やかな坂道を上っただけでも息が上がってしまうでしょう。

若い頃のように、息切れせずに難なく歩いて、階段や坂道も楽に上れる――。そんな状況を取り戻せるのも、30秒もも上げです。

筋肉と同様に、何もしなければ心肺機能も加齢とともに衰えていきます。しかし、30秒もも上げを習慣化することで、足腰が強くなるほか、心肺機能=持久力も高めることができるのです。

心肺機能の衰えを食い止め、強化するには、心臓の鼓動が速くなるような状態を1日1回はつくるのが有効です。試しに、もも上げを行った後、脈を測ってみてください。脈が速くなっていませんか? それが効いているサインです。

はじめはきつさを感じるかもしれませんが、がんばって続けてみてください。徐々に心肺機能が高まっていくはずです。なお、心肺機能が改善すると、同じ動作をしても脈がゆっくりになります。

それから、年齢とともに難しくなるのが「片足立ちで靴下をはくこと」です。靴下をはこうと足を上げても思うように上がらないので、上半身を丸めてかがみこむようにしたらバランスをくずして、そのまま転倒――。

靴下が片足立ちではきにくくなる理由は、中臀筋や大腰筋の筋力が低下していることと、股関節の動く範囲(可動域)が狭くなっていることの2つが挙げられます。

30秒もも上げは、股関節を動かす筋トレなので筋力がついて可動域が広がります。靴下が楽にはけるだけでなく、階段の上り下りがスムーズになりますよ。

「もったいない歩き方」をしていませんか?

ウォーキングを日課にしている方も多いでしょう。歩くことは、心肺機能を鍛え、持久力を向上させるためにとても有効です。

ただ、体力をつけたくてウォーキングをしているのに、効果を感じない――。こんなことはありませんか? それは、もしかしたら「もったいない歩き方」をしているのかもしれません。

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