なぜ高学歴でも仕事で伸び悩むのか?知識を知恵に変え、本質を見抜くことでシゴデキになれる「おでん図」の思考法

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一方、仕事ができない人は、すべての情報を等しく扱おうとして、情報の波に溺れてしまうのです。

「おでん図」で解くべき問いを再定義する

ビジネスにおける問題解決の第一歩は、正しい「問い」を立てることにあります。高学歴だが仕事ができない人は、与えられた問題を解くのは得意ですが、自ら問題を設定することが苦手です。

ここで役立つのが、「おでん図」という思考フレームワークです。

(画像:『13歳からの図で考える問題解決』より)
• 現状(□):今、何が起きているのか。
• ありたい姿(○):どこを目指しているのか。
• ギャップ(△):その差を埋めるための方策は何か。

「シゴデキさん」は、常にこの3要素をセットで考えます。

例えば、売上が目標に届かないとき、凡庸な担当者は「気合で営業回数を増やす」という目先の行動に走ります。しかし「シゴデキさん」は、一度おでん図の外側、つまり市場環境や顧客ニーズの変化といった広い視野(ビッグ・ピクチャー)に立ち返ります。「もしかすると、今の製品の訴求点が顧客ニーズとズレているのではないか?」と、問題の土台そのものを疑うことで、180度異なる、より本質的な解決策を導き出そうとするのです。

外側から大きく俯瞰すると、内側の問題に正しく光を当てることができるようになります。

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