部下の「呼び捨て」はもう絶滅 昭和の"一人前認定"が、令和の職場で通用しない理由

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

当時の上司は具体的にほめることはほとんどありませんでしたが、今考えてみると、名前の呼び方を使い分けることで、間接的に認めてくれていたのだと思います。

令和の名前の呼び方

今は、上司が部下に声をかけるときも、「○○さん」と呼ぶことが多いです。部下が上司に対しても、「さんづけ」で呼ぶ会社もかなり増えています。全員一律で相手を「さんづけ」で呼ぶと、コンプライアンスを意識しつつ、関係性を平等にし、ていねいに接している印象があります。

また、これは余談ですが、外資系企業の研修の際に外国の方からも「さんづけ」で呼ばれます。メールでも、「MR.TAJIMA」ではなく、「TAJIMA-SAN」と書かれています。

ただ、「◯◯さん」だと少し堅苦しく、一人ひとりの部下との距離感を縮めにくい、との悩みをよく聞きます。では、今の時代に「さん」呼び以外で距離感が縮まる呼び方はあるのでしょうか。

もちろん、お互いの信頼関係が築けているのであれば、昭和時代のように呼び捨てで部下を呼ぶのは、本人同士ではOKかもしれません。ただ、ワンフロアの会社など、大勢いる場で名前を呼び捨てすると、周囲の人たちが不快に感じる可能性もあります。

呼び捨ては強い印象を与えてしまいがちなので、当人同士の関係性を詳しく知らない人からすれば、あの上司はパワハラをしているのではないか、と噂されないとは言い切れません。では、あだ名で呼び合うのはどうでしょうか?

次ページあだ名で呼び合うのはありかなしか
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事