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代理店内部情報のスパイ活動で国内大手4社がそろい踏み(写真:編集部撮影)
住友生命保険は2月9日、出向者が保険代理店8社から業務資料など780件を無断で持ち出していたと発表した。
生命保険・損害保険の両業界で、出向者による内部情報の漏洩問題が発生していることなどを踏まえて、住友生命では2025年9月から独自に調査していた。
8社の代理店から無断で持ち出し
調査の対象期間は22年4月から25年10月まで。住友生命の出向者数は25年4月時点で66人おり、そのうち持ち出しの主な舞台となった銀行への出向者は56人に上る。
住友生命によると、出向者へのヒアリングのほかメールやデータファイルのチェックを進めた結果、代理店への出向者13人が8社の代理店から無断で情報を持ち出していたことが判明したという。
代理店はいずれも銀行とみられる。
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【独禁法の「取引妨害」に問われる可能性も】
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