米朝交渉再開はトランプ政権の出方次第か
箱田:党中央委総会で外政分野は、どう報じられましたか。
坂井:ほとんどありませんでした。実際に論じられなかったのか、あるいは報道しなかっただけなのかはわかりません。
ただ、いずれにせよ、これまでの路線や方向性を転換させるきざしは皆無といっても過言ではありません。
箱田:では、そのうえで今後の展開をお尋ねします。まずは北朝鮮も最重視しているとみられるアメリカとの関係ですが。
坂井:第2次トランプ政権発足後の北朝鮮の主張は、ほぼ一貫しています。アメリカは北朝鮮に対する敵視政策を放棄し、核保有を認容すべきであり、そうすれば関係改善も可能になる、というものです。
第9回党大会を含め、近い将来、この基本姿勢に大きな変化が生じる可能性は極めて低いと思われます。
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【米朝首脳会談の可能性は?】
