トランプとその側近たちが、政権に批判的な人々に対し「テロリスト」や「反乱」といった言葉を一段と頻繁に用いるようになっているのは、このためだ。ホワイトハウスで影響力を強めているスティーブン・ミラー大統領次席補佐官は、政権に不利な判決を下した連邦判事たちを「テロリスト」や「謀反人」と呼び、民主党は「政党ではなく国内過激派組織」だと発言するようになっている。
このようなレッテルを軽く見てはならない。トランプは昨年10月にフォックス・ニュースで次のように語っている。
「過激左派の狂ったやつら」が選挙の日に問題を起こした場合には、「必要なら州兵によって、あるいは本当に必要なら軍隊によって、いとも簡単に処理されるだろう」。
ここで「選挙の日」に言及されているのは偶然ではない。
トランプの狙いは「中間選挙を盗むこと」
トランプはすでに大統領選挙を一度盗もうとした人物であり、次の選挙を盗むのに何の後ろめたさも感じない独裁的指導者だ。選挙の公正性など頭の片隅にもない。自身の権力だけが関心事であり、権力を維持するためならアメリカの都市という都市を軍隊の支配下に置くことすらためらわないだろう。
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