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「50人が教会地下で雑魚寝」「スーパーまで徒歩40分、食事はピザ」 《アメリカ独立リーグ》の過酷な実態と、それでも選手たちが身を投じる訳

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  • 赤川 琉偉 ライター・ナックルボーラー

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MLBのドラフト指名を受けられなかった選手、あるいはマイナーリーグからリリースされた選手たちが、「独立リーグ」に身を投じるのはなぜか(写真:danny/PIXTA)

「夢を追い続けることは、本当に正しいのか?」

アメリカには「独立リーグ」と呼ばれる、MLB傘下に属さないプロ野球リーグが複数存在する。

MLBのドラフト指名を受けられなかった選手、あるいはマイナーリーグからリリースされた選手たちが、「もう一度チャンスをつかむ」ためにこのリーグへ身を投じる。

しかし、そこに待っているのは極限の環境だ。

報酬や食事、宿泊環境は最低限。それでも、選手たちはこのリーグに挑戦する。なぜ彼らは、これほど過酷な環境に飛び込むのか?

筆者自身が2つのアメリカ独立リーグを経験した立場から、その実態を明らかにする。

エンパイアリーグ——「生存」が最優先される環境

1つ目のエンパイアリーグに参加したとき、率直に感じたのは「これは野球ではなくサバイバルだ」ということだった。

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【「片田舎のリーグ戦にスカウトが集まるのか?」】

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