アニメ1話本編に「江戸川コナン」は登場しないって知ってた? 《名探偵コナン》の"1話と最新シリーズ"を比較! 判明した「意外な事実」とは
第1話で、高校生探偵である主人公・工藤新一は、ある怪しげな取引現場を目撃した際、黒ずくめの男に襲われ、口封じのために飲まされた毒薬が原因で小学生の姿になってしまいます。
『名探偵コナン』とは、そんな“見た目は子供、頭脳は大人”な主人公が「江戸川コナン」と名乗り、数々の事件を解決していく、推理やアクション、ロマンスも満載の物語です。
アニメ序盤では、まさにこの“主人公がどうしてコナンになるのか”が描かれるのですが、実はこの導入は“毎年劇場版で必ずオープニングに流れるエピソード”でもあります。
そのため、放送からすでに30年近く経っているにもかかわらず、実は作品ファンにとっては今でもかなり馴染み深い話でもあるのです。

それもあって、筆者自身も恐らく数十年ぶりの視聴とはいえ、正直第1話の内容は結構覚えているはずだと思っていました。……実際に視聴してみるまでは。
やることが多い!?想像以上に濃厚なアニメ第1話
テレビアニメ『名探偵コナン』の第1話「ジェットコースター殺人事件」の流れを簡単にまとめると以下の通り。
② オープニング明け、高校生探偵・工藤新一が華麗に事件を解決
③ 日常シーン、メインキャラが次々登場し、それぞれの性格や関係性が描かれる
④ 新一が幼馴染で同級生の毛利蘭と遊園地に出かける
⑤ 乗り合わせたジェットコースターで第2の殺人事件が発生
⑥ 捜査と推理、事件の再現を経て新一が犯人を特定、再び事件解決
⑦ 新一、事件現場に居合わせた怪しい黒ずくめの男を追ってくだんの取引現場を目撃
⑧ 背後に迫っていた仲間に襲われ毒薬を飲まされる
⑨ エンディングが明け新一が目を覚ますと……身体が小学生くらいに縮んでいた
これを見てまず抱いた感想は『思ってた以上にやることが多い!?』です。毎年劇場版でおさらいしていた部分も、こうしてみると第1話全体の3分の1ほど。
全体を通して約30分とは思えないほどの出来事がこれだけ起こっていたことには、視聴経験があった筆者も新鮮に驚きました。
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