「40歳って、すごいなぁ」「疲れやすくなった」綾瀬はるかの≪四十路を迎えた心境≫と“堂々とゴロゴロする”生き方【独自インタビュー】

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――この作品が、人生観にも影響を与えたということでしょうか?

「死」をテーマにしているからこそ、「今この瞬間をどう生きるか」を深く考えるようになりました。「せっかく生まれてきたのだから、自分の足でしっかり立って、目の前の時間を大切にしよう」と思えるようになって。私にとっても、この作品は“背中をそっと押してくれるドラマ”になったと感じています。

「年齢にとらわれない」美しさの秘訣とは?

――最後に綾瀬さんのように、美しく年齢を重ねていく秘訣はありますか?

(撮影:長田慶)

そうですね……。うまく言えるか分かりませんが、私が大切にしているのは「人と比べないこと」。いつも心を“ニュートラル”な状態に保つことを意識しています。

――“ニュートラル”というのは、どんなイメージでしょうか?

たとえば、テニスコートの真ん中に立っているような感覚です。どちらか一方に偏らず、どんな球が来ても自然に受け止められるような。そんな風に、自分のバランスを大切にしています。

――とても面白い表現ですね。

(撮影:長田慶)
【衣装クレジット】ツイルシャツ¥39600 /オーラリー グルカパンツ¥49940 /ザ・リラクス ピンキーリング¥275000 /オー(ハルミショールーム) リング¥28600 /マユ(マユショールーム) シューズ¥155100 /セルジオロッシ(セルジオロッシ ジャパンカスタマーサービス)

私は、無理に逆らったりせず、でも「こうしたい」と思う気持ちには素直でいたいんです。笹の葉に乗って川を流れるように、流れに身を任せながらも、自分の意志だけは忘れない。そんなふうに、これからも日々を重ねていけたらと思っています。

ヘアメイク/栗原里美 (Three PEACE) スタイリスト/山本マナ

池田 鉄平 ライター・編集者

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いけだ てっぺい / Teppei Ikeda

Jリーグ、国内、外資系のスポーツメーカー勤務を経て、ウェブメディアを中心に活動。音楽一家で育ち、アーティストとしてインディーズでアルバムリリースも経験。スポーツ、音楽、エンタメを中心に取材活動を行っている。

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