リアルタイム翻訳の夢、次期iPhoneでついに実現。WWDC 25でApple Intelligence大規模アップデート公表。パーソナルコンテキストAIは1年後か

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ChatGPTをより簡単に使いこなせるようになったとも言える。もちろん、ユーザーの許可なくChatGPTに情報が共有されることはない。

スクショ対応となったビジュアルインテリジェンス

カメラで撮影した映像を識別するビジュアルインテリジェンス機能の拡張により、iPhoneに表示されている画面から、情報検索を行えるようになった。“スクリーンショットを撮るのと同じ操作でビジュアルインテリジェンスを起動”できるというが、実際のところスクショ機能に、ビジュアルインテリジェンスの機能呼び出しボタンが加わったと説明したほうが早いかもしれない。

ただし、この機能はスクショを基本としていることもあって、スクロールが必要な場合は利用できないが、イベント情報が記載されたフライヤーがSNSで送られてきたとき、イベント名、日付、時刻、場所などの関連データを抽出し、カレンダーへの自動追加を提案する、といったことも可能になる。

また、画面上のオブジェクトをタッチしてハイライトさせ、GoogleやEtsy、あるいはそのほかビジュアルインテリジェンス対応アプリで類似の画像や製品を検索したり、ChatGPTに質問して被写体に関する詳しい情報を得ることも可能だ。

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