【世界の名車を手がけた巨匠ジウジアーロ渾身のデザイン】3000万円オーバーの超高級キャンピングカー、ライカ「クレオスL5009」の衝撃

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クレオL5009のキッチン
クレオスL5009のキッチン(筆者撮影)

「簡単だよ。デザインの下書きをしたあと、ただデザインをするのではなくて解決策を探すんだ。例えば、リビングと洗面スペースはどうやったら分けられるか? などね。(単に)デザインするのではなく、可能にする方法を探求するんだ」

御年86歳で、今も現役。クルマはもちろん、数々の工業製品を手がけてきたベテラン名デザイナーは、キャンピングカーについても、独自の方法論でデザインをしているようだ。

超高級キャンピングカー、クレオスL5009の今後

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なお、今回のイベントで、ジウジアーロ氏はゲストとして来日しており、トークショーなどを実施。多くのファンが集結したという。さらに同氏は、トイファクトリーのクレオスL5009展示ブースにも来訪。トイファクトリーの担当者によれば、ジウジアーロ氏が完成したクレオスL5009の実車を見るのは初めてで、車内装飾や家具の作りなどを、大変興奮した様子で確認していたそうだ。

日本にも、いまだに多くのファンを持つジウジアーロ氏。その最新作といえるクレオスL5009が、日本のキャンピングカー愛好家にどういった反響を得るのかも、今後の注目点だといえるだろう。

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平塚 直樹 ライター&エディター

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ひらつか なおき / Naoki Hiratsuka

1965年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業。自動車系出版社3社を渡り歩き、バイク、自動車、バス釣りなどの専門雑誌やウェブメディアの編集者を経てフリーランスに。生粋の文系ながら、近年は自動運転や自動車部品、ITなど、テクノロジー分野の取材・執筆にも挑戦。ほかにも、キャンピングカーや福祉車両など、4輪・2輪の幅広い分野の記事を手掛ける。知らない事も「聞けば分かる」の精神で、一般人目線の「分かりやすい文章」を信条に日々奮闘中。バイクと猫好き。

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