一方、米国ファースト政策には、関税影響というネガティブな面と米国への投資加速というポジティブな面がある。先般、トランプ政権は中東諸国を歴訪し、米国への数兆ドル規模の投資案件を成立させた。巨額投資は数年にわたって米国景気の下支えとなるだけでなく、中長期的に米国の生産性を高め、潜在成長率を押し上げるだろう。
銘柄選びの3大ポイント
こうした状況を踏まえ、米国株に投資する際は次のような銘柄を念頭に置くべきだ。
①金利の高止まりに耐性がある
②価格競争力が高い
③米国ファースト政策や時代背景の恩恵を受ける
いくつか具体的な銘柄を紹介したい。
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