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「自己資本比率」が高い私立大学トップ200ランキング。1位は国際仏教学大学院大で99.5%。2位は帝京短大。募集停止発表のあの大学は…

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2位は冲永学園(帝京短大)で99.0%。受取利息・配当金も8.1億円ある。なお帝京大学校法人帝京大学で別法人。60位の95.2%だった。

3位は学文館(上武大)の98.8%。純資産は222.9億円だ。

4位は須賀学園(宇都宮共和大、宇都宮短大)愛国学園(愛国学園大、愛国学園短大)、東洋食品工業短期大学の3法人が98.7%で並んだ。

自己資本比率の平均値は?

7位は帝京平成大学、明海大学、トヨタ学園(豊田工業大)、甲子園学院(甲子園大など)の4法人が97.9%だった。

2026年度から募集停止を発表した京都ノートルダム女子大ノートルダム女学院は91.4%で171位。この数字は中高などを含む数字で学校法人の経営は安定している。

すでに2024年度から募集停止となっている96位恵泉女学園(恵泉女学園大)93.8%、178位海星女子学院(神戸海星女子学院大)91.0%の2校も数値は高い。いずれも中高などを持つが、財務状況がよいうちの撤退が重要といえそうだ。

自己資本比率の平均値は87.7%。50%を下回っていたのは医学部を持つ2校だった。

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