ワークスペースを格上げする「高級デスクライト」の魅力【時を超え愛される名品から遊び心たっぷりのデザインまで】まるでアートな空間演出の巧

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この製品はスマートフォンとの連携が可能。専用アプリで現在地をセットすることで、その位置の「自然光」に近い「色温度と明るさの自動調節機能」が利用できる。

Dyson Solarcycle Morph
ライトを支柱にドッキングさせると、支柱全体がやわらかく光るアンビエントライトになる(写真:ダイソン)

自動調節機能利用時は、午前中は人の覚醒を促す青みがかった光、夕方は穏やかにリラックスしやすいオレンジがかった光に徐々に変化。一日中家にいると狂いやすい生体リズムを整えるサポートとなる。

LEDが熱で劣化しないため、真空銅管を利用した「ヒートパイプテクノロジー」構造も採用。これにより最大で18万1000時間という驚異のLEDの寿命も実現している。

機能性だけでは語れない高価格帯の真価

デスクライトを選ぶ場合、通常は自分のデスクや作業にあわせて、必要な明るさや光を照らす範囲などのスペックを絞り込み、その後にすべての要件を満たした製品のなかから気に入ったデザインを選ぶ。

しかし、10万円前後という価格帯のデスクライトは、単に「デスクを明るく照らす」という機能性を追求するだけの製品ではない。とくに、昔から愛されてきたデザイナーズ照明は、ある意味その長い歴史やデザイナーのデザイン哲学が具現化したアートピースとしての側面が大きい。

デスクライトに機能的なニーズを満たすだけでなく、所有者の美意識を表現し、空間を演出する製品を求めているならば、ぜひこの価格帯の照明もチェックしてみてほしい。

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倉本 春 家電ライター

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くらもと はる / Hal Kuramoto

ソフトバンクにてPC雑誌の編集者を5年、ドッグカフェのオーナーシェフを6年経験後、家電ライターに転向。現在は生活家電分野をメインにWebをはじめ雑誌やラジオなど数多くの媒体で活動を展開中。最新家電技術のわかりやすい解説や、実際に家電を使用した使い勝手重視のレビュー記事などに定評がある。

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