医師が考案! 「長生き成分=BCAA」がたっぷりとれて"筋力アップ"にも最適な【お手軽スープ】

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1日1杯飲んだとしたら、たんぱく質量は13.8g、BCAA量は2828mgです。シニア世代の1日のたんぱく質の必要摂取量は50〜60g程度、BCAAのオススメ量は3000mgなので、この1杯だけでたんぱく質が約35%、BCAAは約94%がとれる計算になります。

おまけに、肉や魚などの動物性たんぱく質と大豆などの植物性たんぱく質の割合は1:1がベストなのですが、この「長生きスープ」は、鶏肉と大豆が1:1の割合で入っています。

そのほかの食材も、すべて筋肉作りに役立つ"サポート栄養素"が入っているものを選びました。作り方も簡単で、続けやすいおいしさにもこだわっています。

ここからは、このスープがまさに、筋肉をつけるために「最強」である理由をお話ししていきたいと思います。

筋肉作りを支える"サポート栄養素"ビタミンB群に注目

「長生きスープ」に含まれるたんぱく質、BCAAの配合量は、まさに理想的です。しかし、このスープの優れた点は、それだけではありません。ここでは、ビタミンB群をはじめとする、そのほかの注目すべき7つの"サポート栄養素"についてご説明しましょう。

【サポート栄養素①ビタミンB1が筋肉の減少をおさえる】

酢以外のすべてのスープ素材に含まれるビタミンB1。なかでも、大豆には豊富に含まれることで知られています。ビタミンB1は、糖質の代謝を助ける働きに特に優れており、筋トレや有酸素運動の際にすぐに利用できるエネルギーを作ります。

糖質やビタミンB1が不足してしまうと、体は筋肉を構成しているたんぱく質を分解してエネルギーに変えるようになってしまうため、筋肉作りのためにも欠かせません。だるさや筋肉痛の予防にもなります。

【サポート栄養素②ビタミンB2が筋肉を保護する】

運動後は体内で活性酸素がたくさん作られますが、過剰発生すると筋肉内の脂質が酸化して筋肉の組織が損傷してしまいます。ビタミンB2にはこの酸化をおさえて筋肉を保護する働きがあります。また、こちらも筋肉痛の予防効果が期待できます。

さらにビタミンB2は、効率よく脂肪を燃焼させる働きもあるため、不足するとエネルギー生成がスムーズに行われず、太りやすい体質に。こちらもスープの材料のうち、酢以外のすべてに含まれています。

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