ベタベタ重だる、雨の日頭痛… "ジメジメ不調"にさよなら! 梅雨の「養生三カ条」と体を労わる簡単「薬膳レシピ」

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ひじきなどの海藻類や、きゅうりなどの瓜類には、過剰な熱を冷まし、余分な水分を排出する効果があります。

むくみやオイリー肌にもおすすめ。体に湿熱がたまると汗がベタつきニオイもきつく、白シャツの脇や襟元が黄ばみやすくもなります。冷たくて甘い飲み物やお酒、フルーツなどをとると余計に悪化してしまいます。

<レシピ:ひじきともやしときゅうりのサラダ>

ひじきともやしときゅうりのサラダ
(画像:『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』)

① ひじきを戻してサッとゆでる。もやしもサッとゆでる。きゅうりは千切りにする。

② ①をボウルに入れ、梅酢(なければ酢)小さじ2、醤油小さじ2 、ごま油小さじ1で味を調える。

※ 冷えが気になる人は 控えめに。

雨の日頭痛には豆もやしと塩昆布

雨の日に出やすい頭痛は、体にたまった湿の影響かもしれません。体に湿がたまっていると、雨など外からの湿気の影響を受けて頭痛が悪化してしまうのです。

こんなタイプの頭痛には、湿を排出するために「豆もやしの塩昆布和え」を食べましょう。豆もやしにも塩昆布にも、利尿作用と、体の熱を冷ます作用があります。熱がこもるタイプの頭痛や、むくみにも効果的です。

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