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キャリア・教育 #高城幸司の会社の歩き方

プラス志向の印象を刷り込む

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  • 高城 幸司 株式会社セレブレイン社長

「仕事が丁寧で安心」「丸投げする乱暴なタイプ」と職場の同僚に刷り込まれた印象で仕事はやりやすくorやりにくくなるもの。「いい加減」といった印象でも刷り込まれたら最悪。重要な仕事は誰からも任されなくなります。そんな状況には陥りたくないものです。では、印象(能力、性格、仕事に対する態度など)を刷り込む要因とは何か?

それは一緒に仕事をした相手の口コミ。「几帳面」「大ざっぱ」「負けず嫌い」とプラスだけでなくマイナスな印象も含めて「一緒に仕事してみた仕事ぶり」は記憶に残るもの。逆に「私は部下の面倒見がいい上司です」とアピールしても忘れられてしまいがち(もちろん巧みな自己アピール法で印象を残せる可能性はゼロではありません)。その刷り込まれた印象が職場で広がっていくのです。

ただ中途半端な仕事ぶりなら何も記憶に残りません。徹底した【凄み】がないと「特に記憶にない」と記憶から忘却されるだけ。せっかくならプラスな印象を刷り込みたいもの。ここでプラスの印象を刷り込めたユニークなケースを1つ紹介しましょう。

数年前に転職したDさん(41)が前職の同僚と久々に集まって飲んだときの話。20代で営業現場にいたときの同じ部署で同窓会を企画。すると「今日はスペシャルゲストが登場します」と同僚の1人が誘い、当時の担当役員だったSさん(70)も飛び入りで参加。

「ごぶさたしております。お元気ですか」と、ゲストの参加で宴席はがぜん盛り上がってきました。ちなみにSさんは定年で退職して悠々自適な生活を満喫中。「最近はゴルフ三昧だね」と日焼けして、現役時代よりシェイプアップされた感じにさえ見えます。

「ところで結婚して子供は?」と明るい笑顔で元部下たちと談笑。席を移動しながら部下たちの近況報告を聞いていきました。そしてDさんの隣にSさんが座りました。顔を見ながら、当時の記憶をひもといています。すると何かを思い出したようです。

 

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