紀元前から朝貢した弥生時代の日本人
日本の古代を語る上で、朝鮮半島との関わりを無視することはできない。
中国の歴史書には、中国王朝から倭国と呼ばれた古代日本について記されている。最も有名なものが、3世紀に朝貢した倭国の女王・卑弥呼についての記述がある『魏志』倭人伝だろう。
『魏志』倭人伝は、三国志時代の180年頃から265年の時代について記されたもので、正確には魏・呉・蜀の三国の歴史について記された『三国志』の『魏書』烏丸鮮卑東夷(うがんせんぴとうい)伝の中の倭人条のことであり、朝鮮半島の国々とともに古代日本が紹介されている。
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【『魏志』倭人伝より以前の歴史書】
