新たな顧客価値の提供を目指して
「究めて極める」
セイコーエプソン
ビジネスプリンターの定番をインクジェットへ

碓井社長は言う。「エプソンが培ってきたインクジェットにフォーカスし、一番核となる『マイクロピエゾ』技術の研究開発を加速させて生み出したのが最新のプリントチップ『PrecisionCore』(プレシジョンコア)です。これにより、ビジネス領域で展開する高速・高画質のプリントが、レーザープリンターに比べ約2分の1ほどの印刷コストで可能になります」と。
しかも「PrecisionCore」技術は、1秒間に5万発のインクを吐出でき、ラインヘッドとして使えば、1分間に45㍍を超える印刷スピードが実現できるポテンシャルを持っているのだ。
こうした高速・高画質・高耐久性・高信頼性を実現する「PrecisionCore」は、同 一のプリントチップで幅広いプリントヘッドの構成が可能という優れた特徴を持っている。このため、さまざまなビジネスユースに対応できる優位性があり、碓井社長は「BtoBを進める上でも機動的に商品ラインアップを充実させることができます」と話す。

エプソンでは、導入コスト0(ゼロ)、月々5,000円~(税別)でビジネスインクジェットプリンター、インク、保守サービスが定額課金方式で利用できる新サービス「スマートチャージ」もスタートさせている。「お客様には、安心、便利にインクジェットの高品質を実感いただけるようになってきています」
家庭用プリンターから飛躍的な進化を遂げ、まったく別次元の商品となったエプソンのビジネス向けインクジェットプリンター。まさにそれは、「新たなお客様価値を提供する」という想いの集大成でもある。