エプソン

新たな顧客価値の提供を目指して
「究めて極める」
セイコーエプソン

拡大
縮小

独創のテクノロジーで四つの領域に挑む

エプソンでは今、革新的なコア技術を有する四つの領域で挑戦を続けている。一つ目は「プリンティング」領域。独自のマイクロピエゾ技術を核に、ホーム、オフィス向けに加え、商業・産業分野のデジタル印刷や新興国のニーズに応える製品開発とビジネスモデルの革新を進める。二つ目は「ビジュアルコミュニケーション」領域。独自のマイクロディスプレイ技術による多彩なプロジェクターはもちろん、スマートグラスに代表される新たなコミュニケーションツールも展開している。三つ目の「生活の質向上」領域では、高精度のセンシング技術により生体情報や建造物など多様なモニタリングが行え、人々の健康や安全への貢献を目指す。そして四つ目が「ものづくり革新」領域。これは、独自のロボティクス技術により、生産現場の自動化を進めることで、ものづくりのあり方に革新をもたらすものだ。

なかでも注目されるのが、革新的プリント技術によって業務用やオフィス・ビジネスのカテゴリーでも注目を集めるプリンティング領域だ。

家庭用プリンターのイメージが強いエプソンだが、各種フィルムや布地、サイネージ、ラベルなど商業・産業領域で多種多様なプリントを実現している。そのなかには、ファッションデザイナー、山本寛斎のアパレルなど、プリントアウト自体が売り物になってビジネスが成り立つものもある。

サイン&ディスプレイ、印刷プルーフ、CAD、アパレル、写真、ファインアートなど、用途に合わせて幅広いラインアップを展開する大判プリンター

そして、そのベースにあるのがエプソンならではのインクジェット技術である。碓井社長は、「最新のインクジェットは、非常にノズルの密度が高くなってどんどん高速になり、なおかつインクの選択の自由度が高く発色にも優れます。ビジネス用途において、従来のインクジェットとは全く違った使用感を持っていただけるのではないかと思います」と自信をうかがわせる。

次ページビジネスプリンターの定番をインクジェットへ
お問い合わせ
セイコーエプソン
セイコーエプソン
長野県諏訪市大和三丁目3番5号
http://www.epson.jp
エプソンブランド
制定40周年特設ページ
エプソンブランド制定40周年特設ページ
http://www.epson.jp/company/anniversary/