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スシローと丸亀製麺が増やしている「揚げたてを一つずつ出す天ぷら店」。その違いと、高級店気分を千円台で味わう体験型消費の”凄さ”

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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「まきの」は関西での展開が長い。プレスリリースによると大阪の梅田店は「平日、休日問わず行列ができ、最大2時間お並びいただく」ほどの人気だという。関西で長年にわたりじっくりと業態を育て、2017年に武蔵小山店をオープンし東京にも進出した。

その後、関東圏ではららぽーと柏の葉や池袋でも展開していたようだが、現在は閉店している。折しも「あおぞら」がオープンする9日前の4月1日、新宿三井ビル店がオープンしたばかりだったので、筆者は「あおぞら」に行った翌日に行ってみた。

オープンしたばかりの新宿店を拝見

場所は西新宿のビル群、新宿三井ビル地下1階だ。店に入ると「あおぞら」と同じ造りのカウンター。

店内はこんな感じ。オープンカウンターがメインで中央に揚げ鍋がある(筆者撮影)

中央には揚げ鍋が鎮座し、スタッフが揚げている様子が見える。奥にはテーブル席。前日の「あおぞら」を思い出さずにはいられない、強烈な既視感だ。

おつまみにぴったりな「カナッペ天」なんてメニューも(筆者撮影)

メニューは多彩なラインナップ。夜に行ったが、天ぷら定食に加えておつまみとしての天ぷらが大きく打ち出されていた。天ぷら以外にも海鮮丼やあさり汁、そばと天ぷらのセットもあった。他の店舗では天むすもあるらしい。定食が6種類のみと品数を絞っている「あおぞら」とは、この点は大きな違いだ。

アルコールメニューが充実。天ぷらで一杯なんて最高だ(筆者撮影)

アルコールが充実しているのも違いだ。生ビールはもちろんほうじ茶ハイやハイボール、サワー。日本酒もそれなりに銘柄が揃っている。しっかりと食事をすることもできるし、飲み利用もでき、多様な使い方ができそうだ。

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