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結果的に、BASE(4477)がTOBによるEストアーの完全子会社化を発表。購入期間は2025年3月4日〜4月1日でTOB価格は1株あたり1953円。発表直前の終値(1204円)に62%のプレミアム(上乗せ幅)が付きました。

これも先に述べた複数要因が重なっていると判断しての購入でした。

ちなみに、大株主が2人以上カブったからといって、それを複数の要素とカウントはしません。あくまでも要素としては1つのカウントです。

また、このような大株主として非常に有名な人が重なっているからといって、必ずしも正解であるとは限りません。また、いつ売り抜けされるかわかりませんし、常にはしごを外されるのは覚悟しておく必要もあります。

こちらが勝手に便乗しているわけですから、常に「いつもすいやせん」の心を忘れずにいたいものです。

そして、やはり最後は自分でその株のよさを理解できていなければ、その銘柄は買うべきではないと思います。

株価の暴落局面では持ちきれないし、長い目で見ると儲からないという事に繫がります。大事な部分が抜けていては、一時的に儲けることはできても、何年も儲け続けることはできないと思います。

「自分にはできない」の自覚から道は開く

私が観察している感じでは、すごく才能のない人や、逆に生まれながらの天才は少数しかいません。

そこで一般人の成功する・しないを大きく分けるものは、リソースの配分になるのだろうと思います。

時間を何に使うかは、その後の人生を大きく左右します。「超絶に無能だけど、労力は一切かけずにオイシイ目にだけ遭いたい」。そういう人が取るべき道は1つしかありません。

持てるリソースの何をどこに配分するか、ここだけに全労力を投入するしかありません。

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