日本が沸いた「大谷ニュース」ランキングTOP400 「50-50」を抜いて1位に輝いたのは?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「大谷が50-50達成」は惜しくも2位だった。日本時間の9月20日、大谷は敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に1番・DHで先発出場。初回の三盗で50盗塁を達成すると、6回に49号ホームラン。そして、7回には2打席連発の50号を放ち、MLB史上初の50本塁打、50盗塁を達成した。

また、その後の第6打席でも3打席連続アーチを放ち、6安打10打点。このことは10位に「大谷が3打席連発の51号 1試合10打点」が入るなど、日本はちょっとした「大谷祭り」となった。ちなみに「50-50」に関連した記事では、「大谷50号記念球、歴代最高額で落札」がベスト10入り(6位)している。

日本中が凍りついた「悲鳴と安堵」が第1位

「50-50」を抑えて1位となったのは「大谷は左肩亜脱臼 ド軍監督、最悪な事態は避けられたと強調」。10月27日、ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦の7回、大谷が盗塁を試みた際に左肩を負傷し退場したニュースだった。

この一大事に凍りついたのは日本だけでなく、ドジャースのロッカールームもそうだった。13位に入ったのは「2連勝も沈むクラブハウス 専門医が語る『亜脱臼』と大谷翔平の今後」。これ以降の出場は無理だと誰もが思ったが、大谷はやはりアメリカでのニックネームどおり、「ユニコーン」だった。

23位の記事は「左肩亜脱臼の大谷、WS第3戦出場へ前進か ロバーツ監督が掲げる『2つの条件』」。大谷はその条件をクリアし、第3戦以降も強行出場。第3戦は3打数ノーヒット、第4戦は4打数1安打、第5戦は4打数ノーヒットと快音は聞かれなかったが、最後まで優勝したチームを鼓舞した。

その後、オフシーズンに入り、左肩を手術。9位には「大谷が左肩を手術 来春キャンプには間に合う見込み」と、日本中がホッとするような記事がランクインした。

その他、上位に入った記事を見てみよう。3位は「水原一平氏、大谷の賭博関与は無いと明言『全て自分のせい』」。3月の韓国で行われた開幕戦時に発覚した大事件だった。

4位は「大谷に14号被弾投手が事実上の戦力外へ 判定に怒り、退場処分」。大谷に14号を浴びたニューヨーク・メッツのホルヘ・ロペスは、次打者へのスイング判定をめぐって抗議、暴言を吐き退場となった。さらにクラブをスタンドへ投げたり、球団批判とも取れる発言をするなど大暴れ。結局、メッツを戦力外となったが、その後、シカゴ・カブスと契約。2025年はワシントン・ナショナルズと契約を結んだ。

次ページまずはランキング1~50位
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事