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国内未発売のSUV「パスファインダー」試乗。提携で揺れる日産だがアメリカ市場の動向は?

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後席用の独立したエアコン操作パネルも備わるトリゾーン・オートエアコンを採用。「Platinum」はリヤシートヒーター、AC120V(最大150W)電源も標準装備される(写真:平野 陽)
ラゲッジルームも広々。サードシートを使っているときの奥行きは約450mmだが、サードシートを格納すると約1110mmへと拡大。さらにセカンドシートも格納した場合は約2150mmの奥行きを確保できる(写真:平野 陽)

ライバル車と比べて、スタートプライスは比較的低く設定されているパスファインダーだが、コスパという意味では韓国メーカーの存在感も大きい。ヒョンデの「サンタフェ」、キアの「テルライド」といった中型SUVは、パスファインダーよりも安いスタートプライスが消費者の目を引いている。

全体のフォルムはSUVらしい屈強なイメージを感じさせるが、フェイスデザインが洗練されているため、都会の風景にもなじむ(写真:平野 陽)

日産が価格競争でブランド力を毀損することなく、シェア争いを繰り広げるのは依然きびしいことに変わりはない。だが、パスファインダーに乗る限り、最近の日産車がハードウェアとして性能や個性の面で他車に劣っていることは何もなく、むしろ日産らしさも感じられたことに筆者は安堵した。

アメリカにおける日産の今後

「PATH(道)」を「FINDER(見つける・切り開く人)という車名は、再建を期す日産にとっては象徴的なネーミングだ(写真:平野 陽)
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また、パスファインダーやキックスに続いて、2025年モデルとして「ムラーノ」と「アルマダ」の新型も続々と登場しており、アメリカにおける日産SUVのプレゼンスは此処を先途と高まっている最中だ。日本では悲観論が先行しがちだが、アメリカで感じた日産の未来は意外と明るかった。

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