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ビジネスで「確実性」を追求しすぎるのは危険な理由を4つ紹介。組織の「挑戦する気風」「創造力」は実は上司次第だ!

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このように、「失敗したらどうしよう」という恐怖より、実は成功への可能性を無意識に察知し、リラックスできなくなります。同じメカニズムが、ビジネスシーンでも同様に働くのです。

成功への恐怖心を乗り越えるには、「成功してもいい」と自分に許可を与えることが大切です。この自己許可の効果は次の通りです。

自己許可の効果

● プレッシャーが和(やわ)らぎ、リラックスして挑戦できるようになる。
● 成功後の責任や周囲からの期待に対する不安が軽減される。
● 成功への抵抗感が減り、自信を持って行動できるようになる。
● よりよいパフォーマンスを発揮し、次の成功につなげられる。
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「成功への恐れがあるかもしれない。自分はそれを越えて成功していい」というリーダー自身の気づきと成功への許可は、組織全体への「挑戦していい」「成功していい」というメッセージとなって伝わります。リーダーが自身を見つめ直し、とり直した姿勢が、組織全体の行動に大きな影響を与えるのです。

「成功への恐怖」は、多くのリーダーが無意識に抱える心理的な壁であり、心理学では「成功恐怖理論」として知られています。「成功への恐怖」を理解し、自分に「成功してもいい」と許可を与えることで、新しい挑戦に前向きに取り組めるようになります。

リーダーとして組織を導くには、未知の可能性を受け入れる勇気が必要です。成功への恐怖心を克服した先にこそ、新しい挑戦と大きな成果が待っています。

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