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「カブトムシの味は…」野食系YouTube続ける動機 「まずかったのは…」ちーとんさんの物語(後編)

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「妻には本当に苦労かけたと思いますが、『がんばってね』といつも励まされてましたね。妻は子どもたちにも『パパは家族のために一生懸命にYouTubeを撮ってるんだよ』ってよく話してくれていて……」

ちーとんさんの一番の支えは家族の存在だったのだ。

およそ8年もの間、試行錯誤を繰り返してきたYouTube。その傍らにはつねに家族がいた。

「あるとき、末娘が僕の誕生日に手紙をくれたんです。『パパはお仕事が2つあって大変なのに、YouTubeがんばってくれてありがとう』って。それはすごく嬉しかったですね」

これは心に響いた手紙だった。その話をしながら、ちーとんさんの目には涙が浮かんでいた。

我々が画面では決して見ることがないYouTuberの裏側であろう。

何かとラクしているように見られがちなYouTubeの世界であるが、そのほとんどは短期間で諦めていく厳しい世界である。

切磋琢磨する「YouTuber仲間」の存在

家族の支えと同時に、「同じYouTuber仲間」の存在も大きかった。

バズる前は、もっとのんびりしたテイストで動画を作っていた。しかし、そんなチャンネルのテイストを変え、バズるきっかけを作ったYouTuberがいた。

「自分が試行錯誤していたころに、ホモサピさんが出てきて、『面白いし伸びるな』と思ったら、いっきに上にいったんです。『そのテイストがうけるなら、それに自分もはめてみよう』と思っていたときに、そのホモサピさんから『編集の勉強会をしよう』と声がかかったんです。驚きましたね~」

ホモサピさんは登録者200万人(2025年3月7日現在)を誇り、さまざまな生き物を捕まえ料理して食べる人気の野食系YouTuberだ。

ホモサピさんも登録者200万人を誇る人気の野食系YouTuber

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