ついにアメリカと欧州の「文化大戦争」が始まった ヴァンス副大統領演説の衝撃度は計り知れない

✎ 1〜 ✎ 257 ✎ 258 ✎ 259 ✎ 260
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。

3月2日の日曜日は中山記念(中山競馬場の芝1800メートルで行われるレース、G2)が行われる。

出走予定表を見ると、古豪ソウルラッシュ(7歳馬)と新鋭シックスペンス(4歳馬)の両頭の力量が抜けているように見える。

「なぜか1番人気が勝てない中山記念」の本命は?

ただしこのレース、なぜか1番人気が勝てず、G1ウィナーも滅多に来ない。いかにも中山競馬場らしい癖のあるレースなのである。まあ、「最強のG2馬を決めるレース」だと考えればいいだろう。

さらに言えば、このレースは先行馬がよく勝つ傾向にある。2022年のパンサラッサの大逃げは、今も鮮烈な記憶である。なおかつ、前回の勝ち馬が来るという「リピーター現象」も目立つ。

となったら、ここは昨年の勝ち馬、マテンロウスカイから狙ってみるのが面白そうだ。前走の東京新聞杯は5着だったが、斥量が1キロ減るのも魅力である。鞍上の横山典弘騎手は、このレースには滅法強いというのも「お買い得」である。

相手役としてはソウルラッシュとシックスペンス、それからエコロヴァルツ、アルナシームあたりまで。馬連と3連複で狙ってみたい。ついでにあと1頭、休み明けのボッケリーニの一発も気をつけたい。

暖かくなってくるこの時期は、花粉が飛び交う季節である。中山競馬場にお出かけの際は、花粉症対策をお忘れなく。

※ 次回の筆者は小幡績・慶応義塾大学院教授で、掲載は3月8日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事