ダイハツ「ミライース」ターボ&5MT市販化の算段 モータースポーツを楽しむ軽自動車登場に期待

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ミラ イース GR SPORT コンセプトnおリアビュー
ミラ イース GR SPORT コンセプトのリアビュー(筆者撮影)

とはいえ、モータースポーツベースということであれば、交換されてしまうホイールやシート、ステアリングなどは安価なグレードのもので十分と考える人もいることだろう。

ダイハツとしては、そのあたりも含めて市場の声を拾い上げたいと考えているそうで、豪華版としてコンセプトモデルのように全部乗せ仕様を用意する一方で、モータースポーツベースとしてレスオプション仕様を設定するなどの方法を模索中のようで、オートサロンやオートメッセの会場でもスタッフが来場者からの意見に耳を傾けるシーンが多く見られた。

市場調査から市販を目指す

ミラ イース GR SPORT コンセプトのインテリア
ミラ イース GR SPORT コンセプトのインテリア(筆者撮影)

それだけでなく、開発担当者はSNSやブログ、ニュースサイトのコメントなどまでかなり幅広くチェックしているそうだ。ミラ イース GR SPORT コンセプトに対する想いを発信すると、もしかしたら要望がメーカーに届くかもしれない。

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いずれにしても開発担当者としては、このミラ イース GR SPORT コンセプトを“コンセプトモデル”で終わらせず、現実のものにしたいという気持ちが非常に大きいようなので、欲しいと思っている人はその気持ちをぶつけてみてはいかがだろうか。

 

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小鮒 康一 フリー(ライ)ター

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こぶな こういち / Kouichi Kobuna

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とするが、実は現行車へのチェックも欠かさない。また、中古車販売店に勤務していた経験も活かし、中古車系の媒体でも活動中。できればどこへでもクルマで行きたいタイプで、電車移動は苦手な部類。通称「フナタン」。

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