電通マンが見た「タワマン管理組合」驚きの"実態" それはポストにあった1通の封筒から始まった
管理会社もビジネスなので仕方ありませんが、味方のような心持ちでいたのにドライな線引きをされると、なかなか心細く、切ないものです。
「タワマン理事長」の茨の道
とにもかくにも、私は管理組合役員としての活動を開始しました。これがのちに「臨時総会の開催を決定し、修繕積立金を当初の3倍にする」という茨の道へとつながっていくことになるのです。
最初の1年はあっという間に過ぎ、当初の取り決めどおり、私はついにタワーマンション管理組合理事長、通称「タワマン理事長」の役割を引き継ぐことになりました。
ネット社会が進展している現代においても、タワーマンションに関する情報はあまり出回っていません。
誰かがタワーマンションのトラブル解決法を共有してくれたら、同じようなトラブルで困っている人たちの助けになるかもしれない。その思いから、理事長になったのを機にブログを始めることにしました。「タワマン理事長日記」と題したブログが、本稿の基盤となっています。
タワーマンションに住む人々が抱える問題や疑問について、ブログを通じて情報を共有してきました。
同じような境遇の人々と共感し合いながら、タワマン生活をさらに充実させることが、今では私のささやかな目標となったのです。
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