起業に向けてやる気満々は「挫折」への最短ルート 成功が継続からしか生まれないゆえの目標設定

起業に向けてやる気満々だと失敗する理由を解説します(写真:zon/PIXTA)
「起業して自由に生きたい」「今の働き方に限界を感じる」「やるなら大きく成功したい」——。そんな熱い思いを胸に、勢いよくスタートを切る人は多いものです。しかし、実際に成功するのは、冷静に計画し、長く継続できる人だけ。むしろ、「やる気満々」の状態こそが、最も危険な罠かもしれません。
本記事では、新井氏の新著『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』から一部抜粋・編集の上、起業に向けてやる気満々だと失敗する理由を解説します。
起業に向けてやる気満々は必敗パターン
「自分も起業してみたい!」
この記事をご覧の方のなかには、そんな思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。あるいは、「自分にできるのかな?」と迷っている段階の方や、「起業は自分には当たり前」と考えている方、大きな夢を持っている方、あるいは状況的に起業を選ばざるを得ない方もいらっしゃるでしょう。どの場合でも、まずは心配しなくて大丈夫です。起業は誰にでも可能性があります。
ここで、今、ワクワクしている人、不安に押しつぶされそうな人、何をしたらよいのか見当もつかないと途方に暮れている人にも、ぜひ知っておいていただきたい事実があります。
それは、「今、やる気満々だと失敗するので、メンタルを調整してください」ということです。
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