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セブン「高級コンビニ化で客離れ」の"残酷な結末" スーパーのコンビニ化進む中、戦略が迷走中?

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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これなどは、スーパーマーケットが行う惣菜や弁当の作り方と似ている。日本のスーパーマーケットでは伝統的に店内調理が行われてきたが、それと似たことをローソンも行っているわけだ。ほぼほぼ「ミニスーパー」的な展開である。

また、中食分野だけでなく、ローソンでは無印良品とのコラボを2020年より行い、現在では店舗の中で大きく展開されている。

ラインナップとしてはアパレルもあれば雑貨もあるが、やはり総合スーパーのような多品目化が進んでいる。もちろん「多品目」だけでいえば、かつてからコンビニにはアパレルもあったし雑貨もあったが、それが専門店などの取り入れやコラボレーションを通して品質が非常に上がってきている。

ずらっと並ぶ無印良品の商品(筆者撮影)

衣料品でいえば外せないのがファミリーマートの躍進。同社は「コンビニエンスウェア」と題して、ハンカチやトレーナー、パーカーといった衣料品の販売に力を入れている。

これらアパレルの売れ行きは非常に好調で、2024年度内には全国2000店舗のイートインスペースを、アパレルを含めた売り場へと改装を行う。

店内で大きなスペースを占めるコンビニエンスウェア(筆者撮影)

こんな流れを見ていると、食品も買えて雑貨も買えて、果てはアパレルまで買える……という総合スーパー(GMS)を見ているかのような気になる。

セブン-イレブンは、業界のどのポジションを取るのか

「スーパー」と一口に言っても、「総合スーパー」と「食品スーパー」ではまったくあり方が異なるから、単純に「コンビニのスーパー化」と言い切れるわけではない。

しかし、コンビニの姿も徐々に変化してきていることがわかる。そして、スーパーもコンビニが満たしていたニーズの一部を貪欲に取り込もうとしている。

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