1点で一目置かれる、自身を「格上げ」する名品とは 大人にふさわしいブーツ、ベルト、時計、万年筆
英国発カジュアルブーツの代名詞にして通称「マッドガード」とも呼ばれる「サンダース」の「9877PSS BRIT CHUKKA」は、そんな2つの魅力を体現している。
同ブランドが収蔵する数々のアーカイブから厳選されたSNOと呼ばれるオリジナルの木型をベースとし、包み込むようなスウェードアッパーが足への負担を軽減する。
さらにアッパーとソールの結合部分に薄いラバーテープをぐるりと1周巻き付けるマッドガード製法もポイント。これにより、靴の最たる弱点とも言える浸水や泥跳ね汚れを軽減させ、雨の日でも快適な足回りを保ってくれる。
一般的なチャッカブーツと比べ、やや筒丈が短く設定されているため、英国らしい上品顔をスニーカー感覚で取り入れられるのも、ロングセラーたるゆえんだろう。
名門のDNAを受け継ぐ実力派レザーファクトリー
革製品の名門として知られていた「ホワイトハウスコックス」にはこんなストーリーがある。
1875年の創業当初より高級馬具ブランドとしてその名を轟かせ。1970年代には犬用の首輪を英国の高級百貨店「ハロッズ」で展開していた。
すると、それがかのラルフ・ローレン氏の目に止まり、彼のオーダーからヒト用メッシュベルトの商品化へと発展したという。
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