「仕事と恋愛」に共通する"結果を出す人"の原動力 成否を分けるのは「能力や体力の差」ではない

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「できるかわからないけれど、どうしてもやりたいこと」で勝負をかけるべきだという(写真:YAMATO/PIXTA)
「得意なことよりもやりたいことを選べば、困難は増えるが、新しいチャンスが見つかる」。そう語るのは、医師でありながら、これまで自己啓発の本を80冊以上書いてきた、いのうえ歯科医院理事長の井上裕之氏。
そんな井上氏が考える、「仕事や恋愛」で結果を出すための原動力とは何なのでしょうか。同氏の著書『結果を出し続ける人が行動する前に考えていること: 無理が勝手に無理でなくなる仕組みの作り方』から、一部を抜粋・編集して紹介します。

今はできなくても「やりたい!」なら1秒で即決

「得意だけれど、そこまで好きじゃないこと」で結果を求めるか、それとも、「できるかわからないけれど、どうしてもやりたいこと」で結果を求めるか……。

私なら1秒も迷わず、「できるかわからないけれど、どうしてもやりたいこと」で勝負をかけます。

得意なことに焦点を当てた場合、小さな結果(=一時的な成功)は出やすいかもしれません。ですが、「できること」をやり続けていくうちに成長実感が希薄になって、やる気が長続きしない可能性があります。しかも自分の得意分野に留まっていると、成長の機会を逃してしまうことにもつながるのです。

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