浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか?また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
今回は2浪して筑波大学体育専門学群に進学。その後、石川ミリオンスターズを経て横浜DeNAベイスターズに入団し、現在は東海大学医学部4年生の寺田光輝さんにお話を伺いました。
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10代諦めた目標を、2つとも叶える
今回お話をお伺いしたのは、元プロ野球選手の寺田光輝さんです。
寺田さんはプロ野球選手になることと、医師を目指すという2つの目標を掲げていましたが、高い壁を感じたことで、その夢をいったん断念しました。
しかし、後に10代のころの目標を2つとも実現させました。
その目標達成には、寺田さんが浪人のときに得た学びが関係しているようです。はたして、寺田さんが浪人を経て得たものとはなんだったのでしょうか。
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