「私服になると残念」を防ぐ、冬のコート着こなし術 休日に出かける機会が増える年末、何を着る?
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「チェスターコート」「ステンカラーコート」「オイルドジャケット」それぞれを使った休日服のコーディネートを紹介する。スタイリスト、モデルともに栃木雅広さん(撮影:今井康一)
年末のイベントで出かける機会が増え、コーディネートに悩んでいないだろうか。重ね着をする冬は選ぶアイテムが増え、かつそれぞれの相性を考える必要がある。掟があるスーツとは違い、私服はミスマッチな組み合わせだと「あれ? なんだか残念かも」と思われかねない――。
そこで、おすすめのコートの着こなしを紹介する。チェスターコートにステンカラーコート、オイルドジャケットと3種類のコートそれぞれに合う、インナーやボトムスなどのアイテムの組み合わせ方をお伝えしよう。コートの特性に合わせたスタイリングのコツも紹介するので、ぜひ試してみてほしい。
ドレッシーなチェスターコートはラフなパーカーで着崩す
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ビジネスはもちろん、フォーマルな場でも活躍するチェスターコート。
そんな品格をもつコートをカジュアルシーンで使う場合、インナーにカジュアル度が高いアイテムを合わせるのがポイントだ。
具体的にはパーカーやスウェットシャツといったアウトドアやスポーツのテイストが入ったアイテムのことを指す。
もちろん、より上品に仕上げたいときはシャツやニットを合わせても構わないが、その場合は素材感に気をつけたい。
素材にカジュアル感を出すためには、起毛感や洗いざらしなど少しラフな雰囲気があるアイテムを選ぶことが重要。
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