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「就職するなら雰囲気の良いホワイト企業がいい」「雰囲気の悪い企業は避けたい」。これは多くの就活生が願っていることだろう。しかし、「雰囲気の良さ」はいったいどうすれば見極められるのか。すべての志望企業に対してOB・OG訪問をして確かめるというのも限界がある。
そんなときに見てほしい指標が「新卒3年後離職率」だ。その名のとおり、新卒で入社した社員が、3年後にどれくらい離職したかをパーセンテージで示したデータで、『就職四季報 総合版』『就職四季報 優良・中堅企業版』では毎年独自調査を行い、各企業の「新卒3年後離職率」を掲載している。
この指標を見ることで、新卒で入社した先輩たちがすぐ辞めていない企業をピックアップすることができる。せっかく「新卒カード」を切って入社した志望企業だ。雰囲気が良い企業に入ってすぐ辞めてしまう人は少ないだろう。
厚生労働省が毎年調査している「新規学卒就職者の離職状況」によると、大卒の新卒3年後離職率は毎年平均30%前後。つまり3年後離職率30%が判断のボーダーラインと言える。
今回は、さらに条件を厳しく新卒3年後離職率が3%以下の企業を「雰囲気が良い」と定義し、平均年収が高い順にランキング化した。
上位に多かったのはあの業界
1位は三菱商事。言わずと知れた大手総合商社だ。2021年4月入社123人のうち、2024年4月在籍者は121人と、3年間の離職者は2人のみだった。平均年収は当ランキング内唯一の2000万超とかなりの高水準だ。また、同じく総合商社の三井物産も3位にランクインしている。
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