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斎藤・石丸氏「人を動かす話し方」、決定的"共通点" 何が気持ちをかき立て、熱狂を生んだのか

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  • 岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師
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また、「confidence(自信)はcompetence(有能)と間違えられやすい」とされており、「ただ、自信があるだけで、できる人に見えてしまう」という研究も多数あります

このゆるぎない「自信」のほかに、2人に共通するのが、汗も体臭も感じさせない「清潔感」です。

斎藤知事を応援していた件のPR会社の女性社長も、YouTubeチャンネルで、石丸氏のシュッとしたスマートな風貌を大絶賛し、彼への憧れを切々と吐露していましたが、薄汚れた悪事などとは無縁に見える爽やかな雰囲気は2人に共通しています。

「人の印象の55%は見た目で決まる」という説がありますが、フケひとつ、ホコリひとつついていなさそうな、潔癖なまでにこぎれいな印象もプラスに働いたことは間違いありません。

どこか「低体温」な話し方が逆にクールと感じる人も

さらに、2人に特徴的なのは、演説などでは、冷静沈着で、あまりがなり立てる感じではないことです。

話も決して面白いとは言えず、抑揚もあまりなく、表情もあまり変わらない。でも、どこか「低体温」な話し方が逆にクール、と感じる人もいるのかもしれません。

また、支持者に対しては、対立候補の悪口を言わないことも共通しています。「常に批判ばかり」の野党スタイルを嫌う若い世代には、理路整然と話すように見える2人が、清廉で新鮮に映ったことでしょう。

特に、詰問調に迫ってくる記者に冷静に、時に冷ややかに答える姿は、理不尽な「いじめ」に耐え、反撃しているようにも見え、応援したくなる気持ちをかき立てられたり、痛快に感じたりするのかもしれません。

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【ここから「求められるもの」は?】

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