強いストレス3週間で「人は獣になる」
強制収容所に15年間にわたり収容された、詩人のヴァルラーム・シャラーモフはかつて、ストレスと不安にさらされたごく普通の人々が、いかにあっという間に正気を失ってしまうかについて書いた。
善良で正直で愛情深い人も、基本的な生活必需品を剝奪されたら、生きるためならなんだってするような、モンスターに変わり果ててしまう。強いストレスがかかると、「3週間で人は獣になる」と、シャラーモフは書いている。
歴史家のスティーヴン・アンブローズは、第二次世界大戦中の兵士たちの変化について記録している。
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【なぜ、政治家は「国民の行動」を予測できないのか】
