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最終局面の中学受験「気高き12歳に満開の桜を!」 無鉄砲な突撃は危険!終了組からのアドバイス

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すべての受験生に、サクラサク春が訪れますように(写真:KAORU / PIXTA)

「未来の自分」からのメッセージに耳を傾けよう

100パーセント思い通りの結果で中学受験を終えるご家庭はごく一部。終了直後、大半の親御さんの心中にはほろ苦さが残ります。「最高の結果」を招くための情報は、中学受験関連の書籍や雑誌やネットにあふれています。でも、ほろ苦さに備えるための情報は、世の中にほとんどありません。

喩(たと)えるなら、オフェンス一辺倒でディフェンスが手薄。まるで太鼓やラッパを打ち鳴らす、捨て身の突撃です。気づけばぼろぼろになっているリスクも大きい。

終わってからそれに気づくのが、中学受験の残酷な構造です。それが当時わかっていれば、あんなに慌てたり焦ったりすることはなかったのに、子どもを傷つけることもなかったのに……と、かつての自分を嘆きたくなります。

その嘆きを集め、拙著『母たちの中学受験』(小学館)にまとめました。中学受験を終え、中学校生活にもなじんできた初夏に、「もしタイムマシンに乗って過去の自分に会えるとしたら、どのタイミングでどんな言葉を過去の自分にかけますか?」を聞きました。

これから中学入試本番を迎えるみなさんからしてみれば、いわば「未来の自分」からのメッセージです。

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【親が完璧であることすらもアキレス腱になり得る】

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