「"41歳"現役アイドル」"集客力"なくても活躍の訳【再配信】 年200本出演!「逆境」をプラスに変える生き方

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2023年6月27日で、42歳を迎えるまりえ(41)さん。いつか「体に限界が来たら終わるとしか思っていない」と、将来を見据える。

「アイドル以外の仕事はできない」と断言する覚悟

20代、30代を経た現在は、共演するアイドルを「お母さん」のような気持ちで見守っている。

自分が「一番」ではなく「この子たちのおかげでステージに立っている」と感謝しながら活動

自分より若いアイドルに自身の「知名度」を利用してほしい思いから、フォロワー数3万人を超えるツイッターでは、ほかのアイドルについても積極的にリツイートしているという。

今後は「YouTuberとしても活躍できれば」と意気込む(撮影:カネコ シュウヘイ)

「何歳まで、現役アイドルであり続けるか」は決めていない

「50歳まではできないかなと思っていて」と吐露しつつ、結婚したとしても「言わないし、ファンの人たちは結婚してほしいと思っていないはず」と主張。

ツイッターでは、時に「年齢を公表しないほうがいい」とややおせっかいなリプライも飛んでくるが、「自分のウリだし、無視します」ときっぱりと言い切る。

年齢を重ねるにつれて「体や髪の毛のコンディション」が崩れつつあり、「情けなさ」も募る。それでも今、アイドルの仕事に「生活を支えてもらっている」という一心で、ステージへ立ち続けている

その思いは「甘えでもある」とまりえ(41)さんは謙遜したが、けっしてそうとは言い切れない。

天職をつかんだ先で「アイドル以外の仕事はできない」と断言できる姿勢には、まさに「プロ」と呼ぶほかないと思わされた。

カネコ シュウヘイ 編集者・ライター

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Shuhei Kaneko

1983年11月8日生まれ。埼玉県出身。編集者・ライター。成城大学文芸学部卒。20代後半に自動車系雑誌の編集プロダクションから独立。以降、フリーランスとして活動を続ける。ライブへ月4〜5回通うほど根っからのアイドル好きが講じて、2014年頃からはエンターテインメント分野を中心に、取材・執筆へ尽力する。雑誌、Web、書籍と媒体は問わず。ブックライターも担う。

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