「死ぬまでにやることリスト」実現度高める作り方 "時間術の名著"100冊読んでわかった最良の方法とは

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デスク上のノートとペンとスマホ
人は、「終わり」を意識すると、その時間を有効活用しようという意欲が高まったり、集中力が高まったりします(写真:yukicham205/PIXTA)
やるべきことがたくさんあっても時間を有効活用して結果を出す人もいれば、目の前のことに追われいつも慌ただしくしているばかりで充実感を得られない人もいます。
その差は、いったいどこにあるのでしょうか。
それを知るべく、時間術の名著100冊に書かれてあった共通のノウハウを洗い出し、ランキング化しました。
3回にわたって紹介します。
(本稿は、『「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』から一部を抜粋・再構成したものです)

「死ぬまでにやりたいことリスト」のつくり方

「『もしも今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか』。17歳の頃から毎朝、鏡に映る自分にそう問いかけていました」

2005年スタンフォード大学の卒業式で、アップルの創業者スティーブ・ジョブズが行った、歴史に残る名スピーチの中の一節です。人生の時間の使い方について考えさせられます。

「人生には、『三つの真実』がある。
人は、かならず、死ぬ。
人生は、ただ一度しかない。
人は、いつ死ぬか分からない。
君は、若き日に、その真実を見つめなければならない」

多摩大学大学院名誉教授、田坂広志さんの『未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか』(PHP研究所)に書かれている時間にまつわる名言です。

いずれも「終わり」や「人生の最後」を意識することの大切さを説いています。

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