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早期退職に応募した40~50歳代MRの「その後」 今年も国内で「MRリストラ」の嵐が吹き荒れる

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(写真:mits / PIXTA)
国際化を進め、巨額買収を仕掛けた王者・武田薬品が苦戦する一方、中外製薬は創薬力を磨き時価総額で国内トップに立つ。本特集では、明暗分かれる国内製薬企業の今を追った。

武田薬品工業、アステラス製薬、田辺三菱製薬、住友ファーマ──。今年も国内の製薬企業でMR(医薬情報担当者)を対象とした早期退職募集の嵐が吹き荒れている。

ピーク時から2万人減

業界全体だと今年だけで2000人超が放出される見通しで、その転職活動の険しさはいや増す。

高待遇で知られるMR職。ピーク時の2013年には約6万5000人いたが、23年には約4万6000と、2万人近く減った。

00年代前後までのMRは「朝6〜7時に家を出て、22時まで医者を回ってそこから会社に戻り、24時から飲み会」(中堅MR)と、猛烈に働いていた。だが、規制強化で医師との会食は禁止となり、コロナ禍を経ても対面営業を禁じる病院は少なくない。情報提供はウェビナーでなどデジタル化が進んでいる。

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