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キャリア・教育 #「頭のいい子」の育て方

今「仕事を掛け持ちしない」のはリスクでしかない 安定した収入があれば新しいことを始められる

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  • 富永 雄輔 進学塾VAMOS(バモス)代表

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これからは、いくつもの選択肢を生かしながら「掛け算」で結果を増やしていくことを考える時代です(写真:ELUTAS/PIXTA)
生成AIやデジタル技術の進化により、私たちの身の回りで、これまで人がやっていた仕事がどんどん変わっています。
スーパーのレジ、飲食店の注文や配膳はもちろんのこと、たとえば「○○の窓口」「○○インフォメーションセンター」のような、「誰かが対応してくれるだろう」はずの場所も、待っているのはロボットであることが珍しくなくなりました。昨日まであった仕事がAIに取って変わられる先行き不透明な時代を生き抜くために、子どもたちにはどのような教育を受けさせればいいのか。
親世代には想像もつかない変化の激しい時代を生き抜く子育てのヒントを進学塾経営者、富永雄輔氏『AIに潰されない「頭のいい子」の育て方』(幻冬舎新書)より、一部抜粋・編集してお届けします。

足し算ではなく「掛け算」で伸ばす

大谷翔平選手が二刀流にこだわる理由についてですが、私は勝手に、彼がそこに相乗効果を見いだしているのだと思っています。

「打者でも投手でも通用することを証明したい」などという陳腐なものではなく、「打者と投手の両方をやっているからこそ、どちらも伸びているのだ」と彼自身が確信しているのではないか、と。

実は、こうした感覚こそ、新しい時代を生き抜く重要なカギだと私は考えています。

これまで、人の努力は「足し算」で増えていく時代でした。

1カ月に10の努力をした人は、2カ月後には20の、3カ月後には30の実を得てきました。たとえば職人は、こうしてコツコツと技術を磨いてきたわけです。

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