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ビジネス #大手損保を揺るがす情報漏洩問題

「ひまわり生命」の出向者が競合生保の情報を漏洩 「SOMPOグループ」で際立つ出向先での不正

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同種の情報漏洩が兄弟会社のひまわり生命でも発覚したことで、SOMPOグループの中で、出向者を通じて他社の契約情報を無断で持ち出す行為が常態化していた可能性がある。

金融庁は7月22日、出向者などの情報漏洩問題を受けて、損保ジャパンなど大手4社に保険業法と個人情報保護法に基づく報告徴求命令を出している。

損保系生保にも報告命令が出る可能性も

一方で、生保業界には現時点で報告命令を出していない。

損保ジャパンと東京海上は7月23日、代理店出向者による情報漏洩が発覚したと公表している(編集部撮影)

漏洩事案の組織性や悪質性の度合いによっては、ひまわり生命やほかの損保系生保に対しても今後報告命令を出す可能性がありそうだ。

出向者による情報漏洩をめぐっては、損保ジャパンから北洋銀行の親密代理店に出向していた社員が、他社生保の契約情報を出向元に漏洩していたほか、東京海上から横浜銀行の親密代理店に出向していた社員が、同様に他社生保の契約情報を出向元に漏洩していたことがわかっている。

事態はついに生保、損保両業界を揺るがす一大騒動になってきた。

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