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ビジネス #アップル「AI戦略」の真価

新しい「iPhoneとAndroid」でできるようになる事 宿題の手助けや詐欺検知、記事の要約など

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(イラスト:SISI YU/The New York Times)

アップルとグーグルは毎年、スマートフォンに新機能をもたらす大きなソフトウェアのアップデートを発表している。例えば、ホーム画面の改善、プライバシー保護の強化、楽しいメッセージングツールなどだ。今年は、両社が人工知能(AI)を使って私たちの携帯電話を再発明することに焦点を当てているため、変化がより過激に感じられるだろう。

アップルもiPhoneにAIを採用

月曜日に開催された年次ソフトウェア開発者会議で、アップルはiPhoneを動かす基本ソフト(OS)であるiOS 18に今秋搭載される数々の機能強化を発表した。

新たなツールには、音声アシスタントのSiriの刷新による話しやすさの向上や、画像を生成したり、ウェブ記事の要約を作成したり、テキストメッセージや電子メールへの返信を作成したりするAIシステムが含まれる。

アップルの発表は、グーグルが先月発表したアンドロイドに続くものだ。新たな機能には、音声記録を自動的に要約し、電話での会話が詐欺の可能性が高いかどうかを検出したり、学生の宿題を手助けしたりといったAIシステムが含まれている。

AI技術はまだ新しいため、こうした改良が大衆に響くかどうかは不明だ。より即効性のある変更は、「緑色の吹き出し」としても知られる旧式のテキストメッセージに関するものだ。

アップルは、iPhoneユーザーがアンドロイドに高品質のメッセージを送れるようにする機能を新しいソフトウェアに採用し、10年以上にわたって人々のコミュニケーションを難しくしてきた問題に取り組むとしている。

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