東大合格者語る「答え見て解く」と成績上昇のなぜ 社会人でも超役立つ「コスパ重視」の勉強法

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これは私個人の経験ですが、東大受験本番の直前期になると、毎年季節性のうつ病の影響で、なかなか勉強に向かうことができませんでした。東大入試の過去問をフルに解くと1教科で2~3時間はかかるので、非常に気が重かったのです。

タイパだけではなく勉強習慣の維持にも

『あなたの人生をダメにする勉強法 「ドラゴン桜」式最強タイパ勉強法で結果が変わる』。(日本能率協会マネジメントセンター)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

そこで時短勉強法に切り替えて、勉強のハードルを下げたら、なんとか机に向かえて最低限の勘と実力が維持できました。

時短勉強法はタイパの向上だけでなく、勉強の習慣の維持にも一役買うことができるのです。

普段「勉強し始めるまでが長い」と悩む人も、これなら私と同じように、机に向かう意欲が幾分湧きやすくなるのではないでしょうか。

このように、時短勉強法は場面や目的に応じてさまざまに活用できます。効率よく勉強を進めたいという人は、ぜひ試してみてください。

青戸 一之 東大卒講師・ドラゴン桜noteマガジン編集長

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あおと かずゆき

1983年生まれ、鳥取県出身。地元の進学校の高校を卒業後、フリーター生活を経て25歳で塾講師に転身。26歳から塾の教室長としてマネジメント業を行う傍ら、学習指導にも並行して携わる。29歳の時に入塾してきた東大志望の子を不合格にしてしまったことで、自身の学力不足と、大学受験の経験が欠如していることによる影響を痛感し、30歳で東大受験決意。塾講師の仕事をしながら1日3時間の勉強により33歳で合格。在学中も学習指導の仕事に携わり、現在は卒業してキャリア15年目のプロ家庭教師・塾講師を行う傍ら、ドラゴン桜noteマガジンの編集長を務める。著書に『あなたの人生をダメにする勉強法 「ドラゴン桜」式最強タイパ勉強法で結果が変わる』(日本能率協会マネジメントセンター)がある。

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