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医療費は「皆のお金」、費用対効果をどう考えるか 医療の評価指標に「QALY(質調整生存年)」がある

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  • 後藤 励 慶応大学大学院 経営管理研究科/健康マネジメント研究科 教授

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(写真:MASANORI SEIYA/PIXTA)

医療費の増加が続いている。厚生労働省「令和4年度 医療費の動向」によれば、2022年度の医療費は46兆円で、前年度から約1.8兆円増加した。

日本の医療は公的医療保険が中心で、医療費の約5割は社会保険料、約4割は税、残りの約1割が自己負担で構成される。医療費の実に約9割が「皆のお金」から支払われているとあって、そのコントロールは重要な社会課題である。

医療政策においてはデータ分析に基づく議論が進んでおり、19年度からは医療への費用対効果の評価が直接的に政策に取り入れられるようになった。

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