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卵子凍結を選んだ30代女性が考える「自分の価値」 東京都の助成事業に予想の7倍・1500件超の申請

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  • 河合 蘭 出産ジャーナリスト

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「卵子凍結」を本気で考える女性たちが増えています(写真:shimi/PIXTA)
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生命は、卵子と精子が出会い、受精することで発生する。

しかし、卵子に関しては女性の加齢によって妊娠しにくくなることがわかっていることから、若いうちに卵子を凍結しておく「卵子凍結」が注目されるようになった。

女性タレントが卵子凍結を公表し、「欲しくなったときの保険として凍結した」と話したことで、ハードルはますます低くなった。妊娠について漠然とした不安を持つ女性たちの間で、今、卵子凍結は、その不安をちょっと和らげてくれる「お守り」として普及しつつある。

4年前、卵子凍結を選んだ

会社を経営する川嶋菜緒さんも、卵子を凍結した女性の1人だ。

4年前、36歳のときに卵子を凍結した。きっかけは母親からのすすめ。高齢妊娠かどうかの境目とされる35歳になった時点でパートナーがいなかった菜緒さんは、医療施設を探し始めた。

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