ゴルフの上達には「3つのつながり」が欠かせない訳 「全体的な調和」を意識することが大切だ

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ゴルフを楽しむ男性
ゴルフの上達のためには、技術的なスキルだけでなく、身体の各部位がどのように連携して動くかを理解することが重要です(写真:buritora/PIXTA)
アメリカへも留学し筋膜や解剖学に関する技術や知識を深め、ストレッチトレーナーとして活躍するきまたりょう氏。
世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑』の著者でもある同氏が、運動や日常生活における全身の筋肉や、筋肉同士のつながりへの知識がいかに大切かを解説します。

ゴルフの上達には「筋膜」のつながりへの意識が重要

ゴルフはただボールを打つだけではなく、「全身の調和」を必要とするスポーツです。プレイヤーにとって技術的なスキルだけでなく、身体の各部位がどのように連携して動くかを理解することが、実は非常に重要です。

そんな全身の調和を意識するためにかかせないのが、「筋膜」のつながりへの意識です。

筋膜は体内の結合組織のネットワークで、筋肉、骨、神経、血管を支え、包み込む役割を果たします。ゴルフのスイングは、この筋膜の「つながり」に大きく依存しており、スムーズな動きと強力なショットの両方を可能にします。

しかし、多くのプレイヤーはこの大事な部分を見落としがちです。

つながりについてここで詳しくは取り上げませんが、ざっくりとお話しするとミカンの白い薄皮のように、全身の筋肉を覆っているものがつながりといえます。

ここをイメージできると、これまでのゴルフをはじめとする運動や筋トレ、ストレッチの効果まで変わってきますし、怪我をしにくい身体が手に入ります。

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